命名は魔法!?名前の音が子供の印象や生き方を決める

言葉の音にはイメージがある!

マルとミルという言葉のうち、片方が大きなテーブル、片方が小さなテーブルを表す言葉だとすると、たいていの人は「大きなテーブルのほうがマル」と答えると言いますね。マルとミルは、よく似た言葉ですが、明らかに違うイメージを持っていますよね。マルには開放感があり、ミルには愛らしさがありますね。また、ゴジラ、ガメラ、キングギドラなど、怪獣の名前に多いガ行音は、エネルギッシュな破壊力を感じさせ、特に男の子を熱狂させる響きがありますよね。このように、言葉の音には、人間が普遍的に感じるイメージが隠されているんですよ。

赤ちゃんのイメージを感じ取って命名しよう!

わが子の幸せを願うあまり、親の願いを押しつけたり、戦略的になりすぎるのは考えものですよね。どの名前にも個性があり、この音を使えば幸せになれるという、絶対的なルールはありません。大切なのは、名前が、赤ちゃんの個性に合っていることなんですよね。赤ちゃんは、お腹にいるときから個性をはなっていて、胎動からも赤ちゃんの雰囲気を感じるはずですよ。妊娠中ピンとこなくても、生まれてきたわが子の顔立ちや泣き方、表情、オーラなどを素直に感じとりましょう。この子ならこんな感じの名前、というインスピレーションが、きっと浮かんでくるはずですよ。

言葉を発するときの体感がイメージのもと!

言葉のイメージをつくり出しているのは、発音体感なんですよね。言葉の意味とは関係なく、音そのものが潜在意識に及ぼすイメージで、言葉を発音するときや、視覚や聴覚でとらえるときに、その都度、脳に深く届いているんですよ。音には母音と子音があり、それぞれの音にイメージがありますよね。たとえば、アは、口腔を高く上げて出す開放感の母音ですから、ア段音には開放感があり、広々としたイメージがありますね。これに対しイ段音は、愛らしさと一途さを感じさせますね。こうした発音体感に基づいた言葉のイメージは、気づかぬうちに名前に「魔法」をかけているんですよ。

人間や物、土地や時代などの事柄や概念などに区別や指示できるように名前をつけることを「命名」といいます。